★愛知県,名古屋で初期/後期研修を考えている医学生/研修医のみなさんへ★

当センターは,実り多き充実した研修生活が送れるよう,教育熱心な指導医と事務担当がチームとなって初期/後期研修医のみなさんを積極的にサポートしています.

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日頃の研修や勉強会の様子など当院の研修を体感いただけるような記事や,病院見学,説明会,採用活動関連の情報を随時発信してまいります.

興味のある方はのぞいてみてくださいね...φ(´ω`。)




2020年6月3日水曜日

フィードバック面談のようす

卒後教育研修センターでは年に2回,研修医のフィードバック面談を行っています.

研修医一人ひとりと,センター長または副センター長の先生が30分程ゆっくり話をします.
日頃の研修で良かった経験や困っていること,進路の話や休日の過ごし方など,話題は多岐にわたります.

先日の面談時,副センター長の秋田先生は1年次研修医に
「あれもできなかった,これもできなかった…とできないことばかりが気になりがちだけれど,できたことを積み上げていくことが大切です.
同期みんなで高め合う雰囲気を作り上げること.時に,そんなに真面目にやらなくてもいいじゃん,楽しようよ,と邪魔をしてくる人がいますが,決して流されないように」

ER当直のときに,緊張のためかひどい頭痛に襲われることがあるという1年次研修医には
「その頭痛は,責任感の表れだと思います.責任ある仕事を任されているのだから.私の経験では,そんな不安な気持ちから自分を支えたのは『勉強』でした.ERの勉強と,ローテ中の診療科の勉強,研修医のみんなは常にその2本立てで勉強をしなければならなくて大変だと思いますが,がんばって両立させよう.
一人で経験できることには限界がありますが,仲間と経験をシェアすることで大きく飛躍できますよ」
と話していました.

そして最後に研修医にかけた
「楽しんで!」
という一言が印象的でした.

忙しい毎日の研修の中では,自分のことを客観的に振り返る機会はなかなか少ないものです.
研修医たちはみんな自身の経験や思いを話し,指導医から褒められたりアドバイスをもらったりして,晴れやかな表情で面談を終えていきました.
卒後教育研修センター

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