12月4日,
令和4年度 第2回 名古屋医療センター病院説明会(初期研修/専門研修)を開催しました.
今回は新型コロナ感染拡大状況を鑑み,医学生のみなさんにはオンラインでご参加いただきました.
プログラム①「研修医による初期研修紹介」では,1年次のN医師が当院の初期研修について説明しました.
「ローテーション科で研修医が受け持つ患者さんの数はどれくらいですか?」
「ER当直で苦労した経験はどんなことですか?」
など事前に参加者のみなさんからお寄せいただいた質問に,実体験をもとにお答えしました.
プログラム②「ERの紹介」では,救急集中治療科の東郷医師が当院のERについてお話ししました.当院のERは総症例数に対し重症例の割合が高いのがひとつの特徴です.そのため1例1例を比較的しっかりと時間をかけて診ることができます.ER専属医が常駐し,毎日振り返りカンファレンスを行うなど教育体制が整っています.ERローテーションや当直業務での診療経験を重ねることで,必ず救急対応の力をつけていくことができます.
プログラム③「専門研修プログラム紹介」では,内科・外科・救急科の各専門研修プログラムについて,内分泌内科医長の山家医師,外科医長の末永医師,救急集中治療科ER室長の近藤医師が説明しました.
専門研修を見据えて,初期研修を行う病院を選ぶ学生の方も増えていると思います.参加した学生の方からは
「後期研修についてまだまだ先のことのように感じておりましたが,具体的に説明していただけてとても分かりやすく感じ,将来の参考にしたいと感じました」
「3年目以降のことを説明してくれる病院はあまり多くないので,大変ありがたかった.各プログラムの責任者が説明してくれるのがとても良かった」
と感想をいただきました.
今回の説明会が病院選びのきっかけや決め手となったり,みなさんにとって実りある時間となっていれば嬉しいです.今回はオンラインとなってしまいましたが,ぜひ見学へお越しいただき,当院の雰囲気をご体感くださいね.お待ちしています!
卒後教育研修センター