8月3日夕方,
呼吸器内科の小暮先生による研修医のための勉強会
「胸部画像から診断に迫る」を開催しました.
この日の内容は…
①胸部X線のスケッチ
②胸部X線読影の講義
電子カルテが一般的になった今日,胸部画像のスケッチは初めてという研修医のみんな.
赤青えんぴつを使って,悩みながら描いていきます.
後半の講義では,胸部画像を読影する際の基本的な専門用語や見落としてはいけないポイントなど,実際の症例をあげながら詳しく解説がありました.
「異常陰影を探すためには,まず正常画像を頭に叩き込むこと.正常がわかれば,異常に気付くことができます.そして,1つの異常を見つけて満足しないこと.
読影できるようになる近道はありません.
明日からどういう姿勢で読影に臨むか,1つひとつの症例にどう向き合うか,それが大事です」
と小暮先生からのメッセージに,頷く研修医のみんなでした.
小暮先生,ありがとうございました.
卒後教育研修センター
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