2月19日夕方,
救急集中治療科の金原先生による研修医のための勉強会
「I♥IVR」が開催されました.
会場とオンラインのハイブリッド開催で,研修医のほかに救命救急センターとERの看護師のみなさんも数多く参加し,にぎやかな勉強会となりました.
勉強会ではいくつかの症例を提示しながら,緊急IVR,外傷IVRについて重要なポイントの解説がありました.
当院の救急受診患者数データ(2019年)をみると…
総受診 16,558件
救急搬送 9,835件
CPA 424件
救急車・CPAが多く,Walk-inが少ない…重症者割合が比較的高いのが特徴といえます.
当院はER,ICU,IVRがシームレスに繋がっています.ERでは軽症から重症まですべての患者さんを診て,重症な例はすぐにICU,IVRへ繋ぎ継続的な治療ができます.
名古屋医療センターの初期臨床研修プログラムでは,1年次と2年次にそれぞれ1ターム(4週)ずつERを,1年次の後半から2年次に1.5ターム(6週)ICUをローテーションします.ERローテ時には金原先生のもとでIVRを経験した研修医もいます.
「緊急時こそチームワークの見せ所.緊急時だからこそ準備が大事」と話していた金原先生.救急の現場で医療スタッフとして働く“面白み”“魅力”を教わった勉強会でした.
卒後教育研修センター
0 件のコメント:
コメントを投稿