月に一度当院のER症例振り返りのカンファレンスにファシリテーターとしてお越しいただいています.
3月9日,その救急カンファレンスがありました.
今回は研修医2年次のY.I医師が症例提示をしました.
患者さんの数が多く,非常に慌ただしいER当直のある日
50歳代の男性が腰痛を主訴に救急搬送されてきました.
前日夜中に目が覚め,起き上がろうとしたときに腰に痛みが走り,翌朝も痛みが続いていたということです.
その日はなんとか仕事をしましたが,仕事後も痛みが消えることがなかったために救急要請された患者さんでした.
腰の痛みは,どんな時に強くなるのでしょうか?
脈拍が速いこと,体温がやや高いことが気になりますね?
I先生は,何を疑って,どんな検査をしましたか?気になる数値は?
岩田先生からの問いかけにより,集まった研修医たちで考えます.
I医師が困ってしまった点や悩んだ点について,研修医全員で共有しディスカッションが行われました.
1人ができる経験は限られていますが,こうして1人の経験を共有することで
全員がレベルアップできます.
今日は15名ほどの研修医が出席でき,充実した勉強会となりました.
岩田先生,ありがとうございました.
卒後教育研修センター
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