★愛知県,名古屋で初期/後期研修を考えている医学生/研修医のみなさんへ★

当センターは,実り多き充実した研修生活が送れるよう,教育熱心な指導医と事務担当がチームとなって初期/後期研修医のみなさんを積極的にサポートしています.

https://nagoya.hosp.go.jp/interndoc-jr/

日頃の研修や勉強会の様子など当院の研修を体感いただけるような記事や,病院見学,説明会,採用活動関連の情報を随時発信してまいります.

興味のある方はのぞいてみてくださいね...φ(´ω`。)




2017年10月16日月曜日

JMECC講習会を開催しました

10月14日,
院内でJMECC(Japanese Medical Emergency Care Course)講習会を開催,
研修医2年次のうち主に内科志望のメンバーが6名参加しました.

午前中はBLSとAED,気管挿管と除細動,心停止の対応について.


午後からは,胸痛や呼吸困難など患者の急変を想定したロールプレイを行いました.


最後に筆記試験を行い,全員修了証書を手にすることができました.
朝8時半から夕方5時過ぎまで,長時間にわたる講習会おつかれさまでした.
インストラクターを務めてくださった先生方,1日ありがとうございました.
卒後教育研修センター

2017年10月6日金曜日

平成30年度専修医(後期臨床研修医)募集と事前面談のお知らせ

名古屋医療センターでは,現在
平成30年度専修医(後期臨床研修医)を募集しています!

当院は,「内科」「外科」「眼科」の3領域において
新専門医研修の基幹型プログラムを各学会に申請しております.

当プログラムへの登録をご検討の方は,事前面談のお申込みをお願い申し上げます.

詳細は 当院ホームページをご覧ください.
名古屋医療センターHP 後期研修 採用情報


当院は,30を超える診療科をもつ愛知県内でも有数の規模を誇る
第三次救命救急センターを備えた病院です.
そんな大病院でありながら,診療科間,職種間での垣根が低く,
温かな職場環境を保っているのが特徴の一つです.
のびのびと,そして生き生きと
自主性に溢れる研修環境で,後期研修医の皆も活躍しています.

また,教育熱心な指導医が多くいることは,当院の最も自慢できる要素です.

さらに臨床研究センターを設置しており,基礎的な医学研究をはじめ,それらを実際の医療に役立てるための架け橋となる研究を各分野にて進めています.

そんな温かな,かつ充実した環境で
後期研修医としての一歩を踏み出してみませんか?

ご応募をお待ちしております.
名古屋医療センターHP 後期研修 採用情報
卒後教育研修センター

2017年10月3日火曜日

T&Aを開催しました

9月23日,
救急初療コース Triage and Action T&A を開催いたしました!

救急外来で頻繁に遭遇する,
ショック,胸痛,呼吸困難,吐血,腹痛,頭痛,けいれん,麻痺 などを主訴とする患者さんの初期対応を学ぶシミュレーション実践コースです.


今年も集中治療科,総合内科,循環器科や臨床腫瘍科の上級医・診療看護師の方々が
身体を張って(!?)インストラクターとして指導にあたってくださいました.

~受講した研修医の声~
「とても勉強になり,自分が今後 力をつけなければならない分野の課題をたくさん発見することができました」
「日々のER研修ではなかなか振り返ることのできないところをゆっくりと振り返ることができてよかったです」
「今日学んだことを常に意識してERでの研修に臨みたいと思います」
インストラクターの先生方,ありがとうございました!
卒後教育研修センター

2017年9月11日月曜日

勉強会「HOP,STEP,JUMP!感染症診療」を開催しました

9月2日,
静岡県立静岡がんセンター 感染症内科倉井華子先生
岐阜県総合医療センター 感染症内科鈴木純先生をお招きし,
HOP,STEP,JUMP!感染症診療
を開催いたしました!

今回の勉強会は,感染症診療の基本から実践編・応用編まで豪華3部構成!初期・後期研修医のほか,ベテラン医師の方や薬剤師,看護師の方にもご参加いただきました.

第1部は,鈴木先生による感染症診療の基本についてのレクチャー
第2部は,当院総合内科のレジデント水谷医師と安野医師によるケースカンファレンス
第3部は,倉井先生によるレクチャー「免疫不全患者の発熱」

■受講生の皆さんの感想■
「基本的な事項を具体的にどのように行なっていくかを実際の症例を通じて学ぶことができました」
「ステロイド服用中の感染症が実際の現場ではそれほど特別視されていない印象があります.今日の講義のようにしっかりと微生物をつめるアプローチが広がるといいなと思います」
「ERに易感染症の人がきたときにいつもドキドキしながら診ております.改めてこのことをより深く勉強していかなければと思いました」
「免疫不全になんとか立ち向かえる気がしてきました.(今日のレクチャーの)スライドを家宝にします」

勉強会は終始とても和やかな雰囲気で,受講生の皆さんもリラックスしながらご参加されていました.

倉井先生,鈴木先生,ありがとうございました.
卒後教育研修センター

2017年8月21日月曜日

平成30年度初期臨床研修医採用試験を実施いたしました

8月18日,19日の2日間にわたり
平成30年度初期臨床研修医採用試験を実施いたしました.

当院の研修医は出身大学に偏りがなく,全国各地からさまざまなバックグラウンドをもつ人たちが集まり多様性に富んでいるのが一つの特徴ですが,今年もまた全国から学生の皆さんが受験に来てくださいました.

午前中に筆記試験を行い,午後からは面接です.
当院では研修医による面接と,幹部・指導医による面接の2種類の面接を受けていただいています.
来年4月から最も近くで共に働くことになる現1年次研修医が,採用活動に積極的に関わっているのです.
研修医による面接は畏まったものではなく,受験生の皆さんの緊張が和らぐような対話の時間となるよう工夫しています.今年も研修医の皆で,学生の皆さんへの問いかけの仕方などについて話し合いを重ねて準備しました.

当院の採用試験では,私たちが受験生の皆さんを面接するのみならず,受験生の皆さんにも私たちを面接していただいていると考えています.名古屋医療センターの文化に共感し理解していただいたうえで,医師としての第一歩を踏み出し,充実した2年間の研修生活を送ってほしいと思うのです.

朝はとても緊張した様子の受験生の皆さんでしたが,
1日の試験を終えたときの,ほっとした笑顔が印象的でした.

数ある全国の臨床研修病院の中から,当院を選んで受験してくださった学生の皆さん,ありがとうございました.

一緒に働く日を,楽しみにしています!
卒後教育研修センター

2017年8月1日火曜日

【再告知!】勉強会開催のご案内 “HOP,STEP,JUMP!感染症診療”

平成29年9月2日(土)
初期研修医および若手医師対象勉強会を開催いたします!

HOP,STEP,JUMP!感染症診療
スペシャルW講師の贅沢な3部構成勉強会です.
HOP!  レクチャー1(初級編)「感染症診療の基本(仮)
STEP!  NMC総合内科によるケースカンファレンス
JUMP! レクチャー2(中上級編)「免疫不全患者の発熱のみかた(仮)

日時:平成29年9月2日(土)13:00~16:30(受付開始12:30より)
場所:名古屋医療センター 管理棟5階 第1会議室※当日は時間外入口より道案内がございます
講師:倉井 華子 先生(静岡県立静岡がんセンター 感染症内科部長)
   鈴木 純 先生 (岐阜県総合医療センター 感染症内科医長)
参加費:300円(学生さんは無料です)

対象は主として初期研修医および若手医師ですが,学生さんからベテラン医師の方までご参加いただけます.

参加ご希望の方は,こちらの申込みフォームよりエントリーをお願いいたします.
卒後教育研修センター

2017年7月27日木曜日

平成29年度第2回CPCを開催しました

7月26日,
今年度第2回目のCPCが開催されました.

今回の症例は
自宅CPAに至った,アルコール性肝障害及び双極性障害にて入院歴のある50歳代男性

膠原病内科 M医師の指導のもと,研修医2年次 I医師,N医師,M医師が臨床サイドのプレゼンを担当しました.

過去の入院時の経過やAi(Autopsy imaging)のデータから,
I医師はAKA悪化による大酒家突然死症候群を,M医師はQT延長による致死的不整脈を鑑別診断に挙げました.

病理サイドのプレゼンは病理診断科 K医師が担当し,
心臓性突然死の疑いの診断でした.

放射線科,消化器科,膠原病内科,血液内科,呼吸器科,神経内科の医師の他,看護師長も参加し,多角的な質疑応答が行われました.
卒後教育研修センター