★愛知県,名古屋で初期/後期研修を考えている医学生/研修医のみなさんへ★

当センターは,実り多き充実した研修生活が送れるよう,教育熱心な指導医と事務担当がチームとなって初期/後期研修医のみなさんを積極的にサポートしています.

https://nagoya.hosp.go.jp/interndoc-jr/

日頃の研修や勉強会の様子など当院の研修を体感いただけるような記事や,病院見学,説明会,採用活動関連の情報を随時発信してまいります.

興味のある方はのぞいてみてくださいね...φ(´ω`。)




2021年11月15日月曜日

研修医勉強会「やり直し感染症と抗菌薬 はじめの一歩」(2021.11)

 11月5日夕方,

腫瘍内科の杉山圭司先生による研修医のための勉強会

「やり直し感染症と抗菌薬 はじめの一歩」が開催されました.


■この患者さん,抗生剤どうする?と聞かれても答えられない,何なら聞かないでほしい…

■何を覚えたらいいかわからない

■ERや病棟で抗菌薬を選択した経験がない、あまりない

そんな1年次研修医を対象に,内容を厳選してごくごく基本的なもので…ということでしたが,診療看護師の方や2年次研修医も数多く参加し,にぎやかな勉強会となりました.

感染臓器と患者背景が整理できると起炎菌が絞られ,標準治療薬・対応も自然と定まります.講義の中では「使用できるようにしておきたい厳選抗菌薬(6個or4個)」(←6個は多くて覚えるの難しいわ…片手で数えられる数超えてるし…という人にはまずこの4個!ということでした)について詳しい解説がありました.

2年目,3年目となったときに,感染症や抗菌薬に少しでも苦手意識が減って,主体的に診療にあたれるようになるといいと思います,と杉山先生よりメッセージがありました.

杉山先生,ありがとうございました.


学生や研修医の方が見学へお越しになった際には,研修医勉強会へもご案内できます.ぜひ当院の勉強会の様子を見て,研修生活の一部を体験してみてくださいね.

卒後教育研修センター

2021年11月11日木曜日

研修医勉強会「藤田医科大学 岩田充永先生の救急カンファレンス」(2021.10)

藤田医科大学 救急総合内科教授の岩田充永先生には
月に一度当院のER症例振り返りカンファレンスにファシリテーターとしてお越しいただいています.救急外来で経験した悩ましい症例や勉強になる症例,みんなに共有したい症例を岩田先生と一緒に振り返ります.
10月29日のカンファレンスはオンラインで開催しました.

今回の症例提示は,2年次のY医師.
ERローテ中の平日の昼間15時頃,救急車で搬送された50歳代男性のケースです.
主訴は右背部痛と呼吸苦.数か月前より食欲が低下,搬送当日の午前中は自宅でテレワークをしていてお昼頃から右背部痛が増悪し,息が吸えないほど苦しくなったため救急要請しました.
病院到着時,血圧が低くショックバイタルでしたが,意識清明で呼吸が苦しいと言いながらもSpO2は良好でよくしゃべる様子がありました.
「よくしゃべる」というのは脳血流低下の徴候の可能性もありますね、と岩田先生のコメントがありました.
「それで,Y先生はまずなにから始めようと考えたのですか?」と岩田先生が問いかけます.
Y医師は「まずはショックバイタルの立て直しから考えないといけないと思いました」と答えました.
その後,必要な検査を考え,ショックの原因検索をすすめていきましたが,ショックの原因となる所見はみられず,八方塞がりだ…どうしよう…とY医師は悩みました.
患者さんに飲酒歴を尋ねたところ,1日に缶チューハイを3~4本,食欲が低下してきたこの数か月の間も以前と変わらない量のお酒を毎日飲んでいたとのことで,低栄養,脱水,ビタミンB1欠乏の可能性が考えられました.
ERでは原因の特定に至らないまま総合内科に入院することになったこの患者さんは,当日中にはバイタルが安定,背部痛も改善し,5日後に退院となりました.

岩田先生からは
「思いのほか,このような症例は多いですね.よくわからないけど重症そう…というケースは,ラクテートに注目する.見慣れないショックの場合は薬剤と生活習慣に注目するのも大事です」とコメントがありました.

Y医師は,
「このような見慣れないショックのケースに出会って,ショックの原因検索の幅を広げるきっかけとなりました」と話していました.
Y医師の経験した症例を参加した研修医全員で考え,ERでの思考過程を共有し,頭の中を整理することができました.1人でできる経験は限られたものですが,こうして共有することで全員がレベルアップできます.

岩田先生,ありがとうございました.
次回は11月末に開催予定です.
卒後教育研修センター

2021年10月28日木曜日

令和4年度初期臨床研修医 二次募集のお知らせ

名古屋医療センターでは,

令和4年度初期臨床研修医 二次募集を行っております.

詳細は当院ホームページをご覧ください.

名古屋医療センターHP 初期臨床研修医 二次募集(令和4年度)

卒後教育研修センター

2021年10月8日金曜日

初期臨床研修 病院説明会のお知らせ

12月11日,医学生対象

<オンライン同時配信>

名古屋医療センター 初期臨床研修 病院説明会

開催いたします.

当院へお越しいただくか,オンラインでのご視聴,参加方法をお選びください.

オンライン会議ツールCisco Webex Meetingsを利用し,名古屋医療センターより同時配信いたします.

〔日時〕2021年12月11日(土)11:00より(1時間30分程度を予定しています)

〔会場〕名古屋医療センター 管理棟5階 講堂

〔対象〕研修病院をご検討中の医学生

〔申込期間〕2021年10月11日(月)~12月9日(木)

〔プログラム〕(予定)

①1年次研修医による研修紹介

②当院初期研修を修了した3年次医師による研修紹介

③NMCのER紹介

④質疑応答


当院の説明会は,研修医が主体となって企画,運営するカジュアルな会です.

医学生のみなさん,ぜひお気軽にご参加ください.


参加ご希望の方は,こちらの専用フォームよりエントリーをお願いいたします.

卒後教育研修センター

2021年10月7日木曜日

JMECC講習会を開催しました(2021.10)

 10月3日,

JMECC講習会を開催し,10名の内科専攻医が参加しました.

朝8時半から夕方17時過ぎにわたり,一時救命措置や気管挿管,除細動,内科救急と心停止対応などについての講義と実習を受けました.



急変時を想定したロールプレイでは,臨床現場さながらの緊張感.症例をこなすにつれ,迅速な判断と的確な指示ができるようになりました.

最後に試験を行い,無事に10名全員が修了証を受け取ることができました.

受講生のみなさん,1日おつかれさまでした.

インストラクターを務めてくださった先生方,ありがとうございました.

卒後教育研修センター

2021年10月6日水曜日

研修医勉強会「救急・集中治療について」(2021.10)

 10月1日夕方,

救急集中治療科の森田先生による研修医のための勉強会

「救急・集中治療について」が開催されました.

当院の救急・集中治療部門の立ち位置概説やどのようなタイプの医師が働いているか,病院機能の確認などのお話がありました.

当院は血液疾患・がんの拠点病院,東海ブロックのAIDS拠点病院,災害拠点病院などの役割があります.地域医療的には,名古屋の中心でアクセスが非常に良いER型3次救急施設です.

当院の救急集治療科は,ER型救急と救急系集中治療室のハイブリッド型といえます.その特徴は,

・ER型で救急車のお断りを減らす

・集中治療医の全身管理で患者の予後を改善

・急性期治療と重症管理に横断的に関わることで各科の溝を解消

・院内急変にも速やかに対応

・Semi-closed+待機制でQOLも保つ

などがあります.各科の先生方との協調を大事にし,強みを生かして助け合うことができるのです.

森田先生は,

「この職に就いて良かったと感じています」と,救急・集中治療分野の面白みを語ってくださいました.

・最新のエビデンスを実践できること

・患者を助けるための様々なデバイスが使えること

・様々な職種との協働ができること

・助かりそうにない患者を助けられた時の,ご家族からの感謝の言葉や他の医療者からの信頼

そして最後に,研修医へ温かいメッセージがありました.

1年目へのメッセージは…

コロナ,感染対策など今はとにかく大変だと思う.でもピークはいずれ過ぎるし,コロナもいつかは収束するはずです.今はただ耐えて,研鑽を積み,なんとか研修医を卒業することを考えよう!そして同期を大切にしよう

2年目へのメッセージは…

3年目は何科に進んでも忙しくなります.すべてを自分で抱え込まずに,頼れる人に相談することも必要です.謙虚な姿勢で丁寧に.そして積極的に外に出ること,環境を変えることも考えてみて.資格,講習などは大事.辛い時期を乗り越えると,楽になる!

というものでした.


ERでの診療が思うようにできなかったり,自分は医師には向いていないのではないかと悩んでいる1年目の研修医,

何科に進もうか,自分が選ぶ道はこれでいいのだろうかと悩んでいる2年目の研修医,

それぞれの研修医の心に響くものがあったと思います.


森田先生,ありがとうございました.

卒後教育研修センター

2021年9月2日木曜日

研修医勉強会「貧血」(2021.08)

 8月30日夕方,

内科専攻医の大濵先生による研修医のための勉強会

「貧血」が開催されました.

当院の初期研修を今年3月に修了し4月から内科専攻医として勤務する大濵先生は現在,血液内科をローテート中です.

勉強会では貧血の原因疾患の検索法,輸血の基礎知識などについて説明したあと,具体的にいくつかの症例を提示し,緊急性の高いものはどれか等,会場に集まった研修医たちへ質問を投げかけながら意見を交わしていました.

最後には,

「講義以外のこと,当直等でも何か聞きたいことがあれば,いつでも連絡してください」

と温かいメッセージがありました.

大濵先生,ありがとうございました!

卒後教育研修センター