3月12日,
令和2年度初期臨床研修医の研修修了発表会を行いました.
2年間の初期研修を振り返って,印象に残った症例や,患者さんやご家族とのかかわり,指導医やスタッフからの言葉,自分を変えた出来事など,15名それぞれの想いが詰まった発表となりました.15名みんなの,2年間の苦悩や重圧,喜びや成長,心の変化などをうかがうことができました.
というタイトルで発表したH医師.
自身の通う高校の前で交通事故が発生し,突然亡くなる命があるということを目の当たりにしたことが医師を志すきっかけになりました.
H医師は当院の外傷データバンクの統計データを用いて,COVID-19発生前と発生後における外傷を契機とした入院症例の比較検討を行いました.
会の終わりに,長谷川院長をはじめ審査員の先生方からは
「2年間ご苦労様でした」と労いの言葉と,プレゼンテーションの仕方のアドバイス,自己を振り返る時間を持つことの大切さ,仲間を大事にしてほしいという願いなど,さまざまな観点からのメッセージがありました.
発表を終えたあと,みんなの晴れやかな笑顔が輝いていました.
研修医生活も残り半月ほどです.
卒後教育研修センター
0 件のコメント:
コメントを投稿