12月5日,
名古屋医療センター初期臨床研修病院説明会を開催いたしました.
今回はCOVID-19感染拡大の状況を鑑み,すべての学生の方にオンラインでご参加いただきました.
プログラム①ERの紹介では,救急集中治療科の自見医師が当院ERの特徴について詳しくお話ししました.
学生の方からは,「多様な背景を持った方々が来院されるという具体的なイメージを持つことができ,大変興味深かったです」「救急車の搬送台数の多さに驚きました.名古屋医療センターならではの症例の特徴や,ERとICUの連携が良いことの利点などについて詳しく知ることができました」と感想をいただきました.
プログラム②1年次研修医による研修紹介では,羽田医師が当院研修医の出身大学の多様さや,ERでの時期ごとの到達目標などについてお話ししました.
学生の方から,「1年目の先生がどのように段階を踏んでステップアップしているのかがわかりやすく,自分が研修医になったときのことが想像できました」と感想をいただきました.
プログラム③当院初期研修を修了した3年次医師による研修紹介では,内科専攻医の梶田医師が自身の初期研修を振り返り,そのときの様子や研修医時代の経験が専攻医として働く現在にどのように影響しているかなどをお話ししました.
学生の方から「研修を終えた感想などを聞く機会はこれまでになかったため,大変参考になりました」「受け持ち患者さんについて誰よりも詳しくなることが研修医の仕事と指導医から教わったという言葉が印象的でした」と感想をいただきました.
全体の質疑応答の後は,グループに分かれて研修医とのフリートークの時間.学生の方からの疑問や質問に,研修医がお答えしました.「小さな疑問にも丁寧に答えてくれて大変有意義な時間でした」と学生の方から感想をいただきました.
今年は新型コロナウイルス感染拡大という異常事態により,研修病院探しに苦労されている学生の方も多いと思います.
今回の説明会が,研修病院選びのきっかけや決め手(!?)となったり,みなさんにとって実りある時間となっていれば嬉しいです.
参加してくださった学生のみなさん,
どこの病院で研修されることになっても
さまざまな経験を積み,良い指導医と出会い
必ずいいお医者さんになってくださいね!応援しています!
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