12月25日,
卒後教育研修センター長 救急集中治療科の近藤先生による研修医向け勉強会
「中毒・OD」が開催されました.
およそ80ページ(‼)のスライドで情報がぎっしりみっちりと凝縮された1時間超のレクチャー.中毒に苦手意識をもっていた研修医もいましたが,今日の勉強会を聞いて,自信をもって診療にあたることができそうです.
年末年始も毎日ERでがんばり続ける研修医たち.体調など崩すことなくみんなで元気に乗り切ってほしいと願うばかりです.
卒後教育研修センター
★愛知県,名古屋で初期/後期研修を考えている医学生/研修医のみなさんへ★
当センターは,実り多き充実した研修生活が送れるよう,教育熱心な指導医と事務担当がチームとなって初期/後期研修医のみなさんを積極的にサポートしています.
https://nagoya.hosp.go.jp/interndoc-jr/
日頃の研修や勉強会の様子など当院の研修を体感いただけるような記事や,病院見学,説明会,採用活動関連の情報を随時発信してまいります.
興味のある方はのぞいてみてくださいね...φ(´ω`。)
12月25日,
卒後教育研修センター長 救急集中治療科の近藤先生による研修医向け勉強会
「中毒・OD」が開催されました.
およそ80ページ(‼)のスライドで情報がぎっしりみっちりと凝縮された1時間超のレクチャー.中毒に苦手意識をもっていた研修医もいましたが,今日の勉強会を聞いて,自信をもって診療にあたることができそうです.
年末年始も毎日ERでがんばり続ける研修医たち.体調など崩すことなくみんなで元気に乗り切ってほしいと願うばかりです.
卒後教育研修センター
卒後教育研修センターでは年に2回,研修医のフィードバック面談を行っています.
研修医一人ひとりと,センター長または副センター長の先生が30分程ゆっくり話をします.
日頃の研修で良かったことや印象的だった経験,うまくいかなかったこと,悩んでいること,進路の話や休日の過ごし方など,話題は多岐に渡ります.
先日の面談で,副センター長の小暮先生は,手技が上手くできなくてひどく落ち込んでいるという1年次研修医に
「手技は準備とイメージが8割.ものを置く位置,足の位置,手の動かし方,目線の運び方,準備とイメージが整っていなければ上手くいかないのは当然です.上手な指導医をよく見て,その技術を盗み,繰り返し挑戦することで必ず上達しますよ.
ただ,手技が上手いことが医者としての能力が高いこととはいえません.もちろん上手であることに越したことはないけれどね.それよりも患者さんをきちんと診て,頭を使って考えることが大切.
たとえばERで,患者さんの訴えをどれだけ理解してあげられるかということを考えてみて.患者さんの訴えを聞く前にとりあえず血液検査!のようにしていないか,その検査は本当に必要なのか?鑑別は?入院すべきか?帰宅でよいのか?帰宅となったときに,その患者さんの訴えを本当にクリアしているかどうか.
とりあえず検査…のような無意味なルーティン化をしないこと.1例ずつ丁寧に診る,考える.これこそが何よりも大事だよ」
と話していました.
小暮先生「いま医師という仕事をしていて,怖いと感じる?」
研修医「はい,とても怖いです.ERでも,いつも怖い.いまは1年次という立場で上級医に頼ることが多いですが,2年次になって後輩ができたとき,さらに3年次になったときのことを考えると,本当に怖いです」
小暮先生「そうだよね.私も何十年と医師をしているけれど,今でも怖いよ.怖くないと思うようなら医師は辞めたほうがいい.その怖さに立ち向かうには,経験を積んで自分をステップアップさせること.やはり勉強することが大事だよ」
忙しい普段の毎日の研修の中では,自分のことを客観的に振り返る機会はなかなかないものです.
普段は悩みがあるようすや自身の弱みをあまり見せない研修医も,この面談のときは冷静に自己を振り返ることができるようです.
研修医たちはみんな自身の経験や思いを話し,指導医から褒められたりアドバイスをもらったりして,また明日からがんばろう!という表情で面談を終えていきました.
卒後教育研修センター
令和4年度専攻医募集にあたり,
名古屋医療センター 専門研修プログラムおよび診療科説明会を開催いたします.
院外の方はオンラインでご参加ください.
オンライン会議ツールCisco Webex Meetingsを利用し,名古屋医療センターより配信いたします.
※眼科は本説明会での説明予定はありません.ご了承ください.
《日 時》2021年1月12日(火)17:00~18:50
《会 場》名古屋医療センター カンファレンスルームよりWeb配信
《対 象》専門研修プログラムを検討中の初期研修医(医学生の方も歓迎いたします)
《プログラム》(予告なく変更する場合があります)
■17:00 ご挨拶
■17:00-17:10 外科(基幹プログラム)
■17:10-17:20 内科(基幹プログラム)
■17:20-17:30 血液内科
■17:30-17:40 腎臓内科
■17:40-17:50 脳神経内科
■17:50-18:00 腫瘍内科
■18:00-18:10 呼吸器内科
■18:10-18:20 小児科
■18:20-18:30 救急集中治療科
■18:30-18:40 耳鼻咽喉科
■18:40-18:50 リハビリテーション科
参加ご希望の方は,こちらの申込みフォームからエントリーをお願いいたします.
みなさまのご参加をお待ちしております!
卒後教育研修センター
12月5日,
名古屋医療センター初期臨床研修病院説明会を開催いたしました.
今回はCOVID-19感染拡大の状況を鑑み,すべての学生の方にオンラインでご参加いただきました.
プログラム①ERの紹介では,救急集中治療科の自見医師が当院ERの特徴について詳しくお話ししました.
学生の方からは,「多様な背景を持った方々が来院されるという具体的なイメージを持つことができ,大変興味深かったです」「救急車の搬送台数の多さに驚きました.名古屋医療センターならではの症例の特徴や,ERとICUの連携が良いことの利点などについて詳しく知ることができました」と感想をいただきました.
プログラム②1年次研修医による研修紹介では,羽田医師が当院研修医の出身大学の多様さや,ERでの時期ごとの到達目標などについてお話ししました.
学生の方から,「1年目の先生がどのように段階を踏んでステップアップしているのかがわかりやすく,自分が研修医になったときのことが想像できました」と感想をいただきました.
プログラム③当院初期研修を修了した3年次医師による研修紹介では,内科専攻医の梶田医師が自身の初期研修を振り返り,そのときの様子や研修医時代の経験が専攻医として働く現在にどのように影響しているかなどをお話ししました.
学生の方から「研修を終えた感想などを聞く機会はこれまでになかったため,大変参考になりました」「受け持ち患者さんについて誰よりも詳しくなることが研修医の仕事と指導医から教わったという言葉が印象的でした」と感想をいただきました.
全体の質疑応答の後は,グループに分かれて研修医とのフリートークの時間.学生の方からの疑問や質問に,研修医がお答えしました.「小さな疑問にも丁寧に答えてくれて大変有意義な時間でした」と学生の方から感想をいただきました.
今年は新型コロナウイルス感染拡大という異常事態により,研修病院探しに苦労されている学生の方も多いと思います.
今回の説明会が,研修病院選びのきっかけや決め手(!?)となったり,みなさんにとって実りある時間となっていれば嬉しいです.
参加してくださった学生のみなさん,
どこの病院で研修されることになっても
さまざまな経験を積み,良い指導医と出会い
必ずいいお医者さんになってくださいね!応援しています!
名古屋医療センターでは,医学部学生のクリニカル・クラークシップ(診療参加型臨床実習)を各診療科で受け入れています.
現在,愛知医科大学の学生の方が腎臓内科で実習中です.研修医たちともすっかりと打ち解け,研修医室で和気あいあいと話している姿も見られます.
先日は,学生さんが実際に採血をしていました.その相手は…研修医のY医師.
Y医師は学生の方に「いいね,上手だね」とアドバイスしながら採血されていました.
当院の研修医たちは後輩の指導にたいへん積極的で,実習や見学に来てくれた学生のみなさんには惜しみなくいろいろ教えたいと,日頃から「学生さんにこれをやらせてあげよう,あれはどうだろう」と考えている研修医もいるほどです.
クリニカル・クラークシップをきっかけに,当院を研修病院に選んだという先輩医師も多くいます.
学生のみなさん,当院へ実習・見学にお越しになったときには,ぜひ当院研修医からの熱い思いを受け取ってくださいね!
卒後教育研修センター
11月13日,レジナビフェアオンライン中部Week2020に参加いたしました.
ご視聴くださった学生のみなさん,ありがとうございました.
動画をYouTubeに公開しています.
国立病院機構 名古屋医療センター 初期研修紹介(YouTube)
当院の研修医が初期研修について,ありのままに語っています.
研修病院をご検討中の医学生のみなさん,ぜひご覧ください.
卒後教育研修センター