第38回ブラッシュアップセミナー
救急外来に携わる医師・コメディカルのためのERにおけるがん診療
を開催いたしました.
前半は,グループディスカッション.
こんな患者さんがERに搬送されたら・・・?
症例をもとに,まずどのような情報を集めるべきか
どのような検査をするべきか,検討しました.
セミナーには薬剤師や看護師の方々もご参加いただき,
多角的な視点から有意義なディスカッションができました.
後半は当院呼吸器科・臨床腫瘍科の小暮先生によるレクチャー.
特に肺がん治療中の患者さんについて
レントゲンやCTの画像等も見ながら,適切な治療法の選択や副作用の正確な評価,鑑別のポイントを学びました.
~受講生の皆さんの感想~
「教科書に載っていることは教科書を読めばよいのかもしれませんが,小暮先生のご経験に基づくプラクティスをお聴きできてとても貴重なレクチャーでした」
「免疫チェックポイント阻害についての知識やERでの対応,考えなければならないことについて大変勉強になりました.ER当直や日々の業務に活かすことができればと思います」
「がん治療中の患者さんへのアプローチの仕方を理解することができ,楽しかったです.薬剤関連の情報もたくさん聞くことができ,参加して良かったです」
「CTの鑑別ポイントが非常にわかりやすかったです」
小暮先生,ありがとうございました.
卒後教育研修センター
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