今年度第5回のCPCが開催されました.
今回の症例は
「進行性の小脳失調,自律神経障害をきたした1例」
神経内科 榊原先生の指導のもと,研修医1年次のH医師,I医師,T医師の3名が臨床サイドのプレゼンを担当しました.
今回,病理サイドの特別プレゼンターとして
愛知医科大学 加齢医科学研究所 吉田眞理教授をお招きしました.
脳・神経領域について,特に多系統萎縮症に関して非常に詳細なご発表をお聴きすることができました.
現在当院の病理診断科で実習中の名古屋大学の学生の方や,院外からも医師の方々にご参加いただき,大変意義深いCPCとなりました.
研修医のみんなにとっては,非常に専門的で難しい検討会になりましたが
その難しい症例の中にも研修医の立場として学ぶことがあります.
神経内科の奥田副院長や,司会を務めた総合内科 脇坂先生からの投げかけにより
「もし救急外来で,このような患者さんに出会ったら・・・?気をつけるべきことは?」
「入院中の患者さんが,こんな呼吸状態になっていたら,考えるべきことは?」
と,考えながら臨みました.
発表を担当した研修医のみなさん,おつかれさまでした.
吉田先生,司会の脇坂先生,病理診断科 川崎先生,研修医の発表を指導してくださった榊原先生,ご出席の先生方,ありがとうございました.
次回CPCは新年度に開催予定です.
卒後教育研修センター
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