メリークリスマス♪のウキウキした気分で
今日も研修医勉強会は行われました.
担当してくれたのは,研修医2年次のS医師.
“カルテの書き方&プレゼンの仕方 のキホン!”というテーマで
研修医1年次の皆に向けて,レクチャーをしました.
カルテは,患者さんやご家族から得た全ての情報を記載すること,
先輩医師の,「見やすいな」と思ったカルテを真似することから始めてみよう!
プレゼンは,大事な情報を必要最小限にまとめてするということ,
場面に応じて目的を定めて相手に伝えることが大事!
集まった研修医1年次の皆は,改めてカルテとプレゼンの重要性について考え,
日頃の自分のカルテの書き方やプレゼンの仕方について振り返る機会となりました.
またS医師は,
岐阜県のシティ・タワー診療所での地域医療研修を終えたばかりでしたので,
そこでの研修の様子を1年次研修医に向けて紹介してくれました.
在宅医療の現場を多く経験し,
‛‛入院患者さんのその後’’をみせていただいたというS医師.
急性期医療を担う当院のような病院での入院期間というのは,
患者さんの人生の中ではただある一定の期間,いわば「点」に過ぎず
我々はその「点」を診ているのだということ.
退院された患者さんが,どのような生活を送っていらっしゃるのか,
その「点」の前後につながっている「線」,患者さんの生活・人生をみる医師が
在宅医療・家庭医療の現場では求められるということを体感し,
今後の患者さんとの関わりを改めて考えさせられたと
熱心に1年次研修医に伝えてくれました.
卒後教育研修センター