4月1日に入職した新研修医は,およそ1週間ほどかけてオリエンテーションを受けます.
プログラムは,全新入職員対象の医療安全や感染管理についての講義,輸液ポンプ実習や縫合練習,電子カルテの操作方法を学んだり,と盛りだくさんです.
この間にローテーションを決定,平日夕方と土日には2年次研修医についてERでの業務を覚える“PreER”を数回経験し,診療科での研修とERの当直業務に備えます.
オリエンテーション初日,卒後教育研修センター長の近藤貴士郎先生(救急集中治療科ER室長/総合内科医長)より新研修医に向けてあいさつがありました.
医師としての1年目が始まると同時に,社会人としても1年目だという人がほとんどだと思います.社会人としての第一歩となるこの2年間は,非常に重要な期間です.考え方のくせ,行動のくせ,日々の習慣,すべてがこれからの土台になります.対人関係の築き方など,ぜひ学んでいってほしいです.そして医師として,患者さんのもとへ足を運ぶ習慣,丁寧に診察を行う習慣,一つひとつの手技を丁寧に身につけることを意識してください.
みなさんの研修生活がより良いものになるよう,新しい取り組みも進めています.みなさんもぜひ積極的に意見を出して,充実した2年間となるようがんばっていきましょう.
卒後教育研修センターは,2年間の初期研修を継続的にサポートする部門です.
研修医のみんなを,いつもそばで応援しています!
卒後教育研修センター
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