11月30日夕方,
脳神経内科の山田研策先生による研修医のための勉強会
「てんかんレクチャー」が開催されました.
てんかんの対応ができるようになるために必要な,まずは3つのポイント!
〇てんかんという病気を知ること
〇専門家へのコンサルトのため,最低限の用語を覚えること
〇てんかん発作の一般的な臨床経過を理解すること
各ポイントについて詳細な解説がありました.
レクチャーのあとには,山田先生自身が診断に苦慮したケースなど含め,実際の症例について電子カルテで画像や経過を見ながら検討しました.
山田先生は
「テレビドラマの中のようにきれいに話がまとまってすぐに診断がつくことは稀です.どんなに経験を積んだ医師であっても悩みながら診断,治療をすすめていくものです.研修医のみんなもすぐに答えを求めるだけじゃなくて,たくさん悩んで診療にあたってください」
とおっしゃっていました.
山田先生,ありがとうございました.
卒後教育研修センター
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