1月5日の夕方,
救急集中治療科の自見先生による研修医のための勉強会
「低体温症」が開催されました.
〔本日の目標〕低体温症の以下の内容について正しく理解しよう!
・定義と重症度
・症状や兆候
・原因
・正しい体温測定法の選択
・復温方法と復温時の注意
・低体温症時のCPAの特殊性
低体温症は積雪地のような極寒の地だけで起こるものではなく,内科疾患をbaseにして発症することも多く,環境障害としてまとめて主に救急外来で対応を求められます.
ここ名古屋の土地で,当院のERでも冬の時期には1,2週間のうちに1度程,低体温症の患者さんが搬送されます.
この日の救急外来は非常に忙しく,ERをローテーション中の1年次研修医のH医師はお昼に食べそびれたお弁当を勉強会前に掻き込んでいました.
ERで患者さんの対応を終えてから駆けつけてくれた自見先生,予定より15分程遅れてスタートした勉強会でしたが,多くの研修医が熱心に耳を傾けていました.
自見先生,いつもありがとうございます.
卒後教育研修センター
0 件のコメント:
コメントを投稿