平成30年度初期臨床研修医の研修修了発表会を行いました.
例年は院外からも先生をお招きして発表を審査していただいておりましたが,今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し,規模を縮小しての開催となりました.
2年間の初期研修で印象に残った症例や患者さんとのかかわり,自分を変えた出来事など,まもなく初期研修修了を迎える研修医がひとりひとり発表しました.
2年間の想いが詰まった,とてもヒューマニティあふれる発表となりました.
入職した2年前のオリエンテーションで心に決めた初心を思い起こし,2年間の研修を振り返ったM医師
腫瘍内科での研修中にかかわった患者さんとの出来事から,
①医療従事者の言葉の影響力と責任について
②発言・行動には根拠がなければいけないということについて
③正しい知識を得るために日々学び続けることの必要性について
『初期研修は終わるが』というタイトルで,今後も医師として心に留めておきたいことを自身の経験とデータを交えて発表しました.
発表を終えたあとの,みんなの晴れやかな笑顔がとても印象的でした.
研修医生活も残すところあと半月ほどです.
卒後教育研修センター
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