9月11日,今年度第2回目のNMC救急初療コース
T&A Trainingを開催しました.
救急外来でよく遭遇する主訴(ショック,胸痛,呼吸困難,吐血,腹痛,頭痛,けいれん,麻痺)に接したときの,最初の10分間に行うべきアクションを身につけ,上級医,専門医に引き継ぐまでの初期診療をスムーズにマネジメントすることを目的としたシミュレーションコースです.
今回は総合内科,救急集中治療科の先生方のほかに,藤田医科大学 岡崎医療センターの安藤先生,もり在宅クリニックの自見先生をお招きし,ご指導いただきました.
インストラクターの先生方が患者や家族,看護師を演じ、受講生の研修医が診察するという実戦形式で行われ,先生方のリアルな演技に研修医たちは現場さながらの緊張感をもって臨んでいました.
参加した研修医からは
「実臨床を想定したシナリオ演習は,実際に頭を使いながら体を動かすことができ,学んだことが定着しやすいと思いました」
「今までの診療を改めて見直すことができました」
と感想を聞きました.
研修医のみなさん,おつかれさまでした.
インストラクターの先生方,ありがとうございました.
卒後教育研修センター