今年度第5回目のCPCが開催され,研修医の皆も参加しました.
今回の症例は,
「腹部膨満感,呼吸困難を主訴に救急搬送 急激な経過をとった強皮症患者の一例」
研修医1年次のM医師が入院前の経過を,S医師が入院中の経過を,
A医師が疾患に関するレクチャー(「強皮症患者における特発性門脈圧亢進症」)を
それぞれ担当し,膠原病内科のU医師の指導の下,臨床プレゼンターを務めました.
病理プレゼンターは,病理診断科H医師が担当しました.
臨床経過の発表を聞いて研修医のU医師が
鑑別診断について質問をしたところ,
総合司会を務めていた卒後教育研修センター指導医のH医師に
「U先生だったら,どのように考えますか?」
と質問返しを受け,
U医師は一生懸命に,堂々と自身の考えを発表していました.
大変難しい症例でしたが,今回も熱い議論が交わされ,
研修医の皆も頭を捻りながら参加していました.
卒後教育研修センター